犬ジステンパー感染症
犬ジステンパー感染症は急性あるいは亜急性に呼吸器、消化器、中枢神経系に症状が現れ、ときに致死的となる恐ろしい熱性疾患です。
フェレットはこのウイルスに感受性がとても高いため、犬と比べても致死的となる可能性が極めて高く、予防のために年1回のワクチン接種をおすすめしております。
※ペットショップでの購入時に、すでにファーム(繁殖場)にてワクチン接種が1回済んでいます。
おうちに迎えてから2-3週間隔で2回注射を追加することが重要です。
ワクチン接種歴が不明な場合も同様です。
その後は1年ごとに1回の追加接種を推奨しております。
※日本にはフェレット用のジステンパーワクチンがないため、犬用のワクチンを代用しておりますが、 十分な予防効果(抗体価の上昇)が得られ、犬と比べても副作用が認められることもほとんどありません。